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イメージを鮮明にする

大人も昔は想像力豊かな子供時代を生きてきたはず

レッスン中の意識の向け方

普段のレッスンの中でも、「体が思うように動かない」というお声を聞くことがあります。

そこで今回は、レッスン中に体に向けてどのようにイメージを伝えていくかについて考えていきたいと思います。

まず、体はなんとなく動かすよりも、動作を鮮明にイメージした方が動かしやすく感じます。
例えば、AMIのレッスンではおなじみの腹式呼吸、吐く息でただ単に力いっぱいお腹をへこますよりも、お臍の裏側に細い糸をくくりつけ、人差し指と親指でつまんだ糸をゆっくり丁寧に引いていくイメージをしながら行うと長く息を吐くことができ、お腹を固めるのではなく、力を抜くところは抜き、使いたい部分だけをより深く引き締めていくことができます。
バランス運動についても、体の中に掴むところや突っ張り棒のような強く一直線に立っているものをイメージします。

ボディメイクに関しても同じく、理想の自分自身のイメージがはっきりしていること。
更には、トレーニングや食習慣・生活習慣を見直した結果、手に入れた理想の自分自身をはっきり想像できることが大切です。

例えば、スポーツ選手などは同じ練習・同じ技を数えきれないほど繰り返し練習します。
この繰り返しによって、イメージが鮮明になっていき、技術や技の精度を上げていくことができます。(継続は力なり(*^^*))

動きのイメージを鮮明にし、何度も繰り返し身体にイメージを伝えていくことで伝達がスムーズになり、より正確な動作へと変化していくのです。
皆様も、運動する際には想像力を膨らませて取り組んでみてくださいね(*^^*)