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太らない食事スタイルを身につける

ダイエットは自身の食生活の見直しから。

太らない食事スタイルを身につける

薄着になる季節が近づくと気になるのが身体のライン。本格的な夏に向けて、身体を整えて思いっきり楽しみたいですよね。

ダイエットで効果を感じるためには、運動と合わせて、食事を見直すことがとても大切になります。
ただ、極端に食事量を減らしたり、ある栄養素に偏った食事方法では、長続きしなかったり、リバウンドの原因にもなります。頑張って痩せたのに体調を崩したり、不健康な痩せ方では見た目も美しくありませんよね。

食事は、生きていく限り一生関わっていく生活の一部でもあります。無理なく健康的に続けられる食事スタイルを身につけることが、食の健康・ダイエットへ繋がっていくのではないかと思っています。

時間栄養学の要素を自分の生活に合わせて取り入れる

食事と体内時計の働きを合わせた「時間栄養学」という学問があります。
食事によって体内時計を整えることは、太りにくい・風邪をひきにくい身体をつくります。また、仕事や学校での効率や成績もアップします。

ただ、多忙極める現代の生活スタイルにすべて取り入れることはなかなか難しい面があります。
次の「体内時計をリセット」の話の中から、自分の生活スタイルの中で取り入れやすいものを、少しずつ取り入れていくことをおススメします。


体内時計をリセット

私たちに備わる体内時計は生活していく中で、ズレが生じていきます。そのズレをリセットしてくれるのが、朝の太陽の光と朝食です。

まず始めていただきたいことは、朝食を食べること!
現代は、朝食を食べないという方も珍しくありませんが、朝食を食べないと体内時計がリセットがされないだけではなく、脳がエネルギー不足になり、仕事能力や記憶力が低下します。

飲むヨーグルトとバナナなど用意しやすいものを少しだけでも口にしてから一日をスタートさせましょう。

朝食を食べれない原因の一つとして、夜遅くに食事をとることがあげられます。
理想をいえば、遅くとも19時までには夕食を食べ始めていただきたいですが、仕事などで夕食が遅くなる方は間食を多めにとり、夜は少なめにする工夫を。

夕食後に間食してしまう方はスナック菓子など油分が多いものは避け、消化の良いもの(豆腐・バナナ・牛乳など)や温かいハーブティーなどノンカフェインでホッとする飲み物に置き換えてみる工夫を。夜食を控える副産物としては、質の良い睡眠もあります。

夕食を軽めにしたり、夜食を控えてみた翌日、自分の食欲や体調の変化を感じてみてください。
もし、心地よく調子よく感じることが出来たら、自然と夕食の取り方を変えたり、夜食を食べなくなったりするはずです。
食生活の乱れが整えば、自然と体のラインも整っていくはずです。

まとめ

食生活を整え、太りにくい身体を手に入れるためにまず、生活に取り入れていただきたいのが「朝食」です。

朝食を生活に取り入れるために
①夕食は遅くとも19時までに食べ始める。
 19時以降になる場合は、間食を多めにとり、夕食は軽く済ます。
②21時以降はノンカフェインの飲み物で、夜食は控える。
③夕食を食べる「時間」と「量」の変化で、朝の自分自身の変化を楽しむ。

3食+間食を食べる習慣が身についたら、食事内容。私自身も心がけていることを交えて次週、お話ししていきたいと思います。