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旬のものを食卓に(冬野菜)

冬に美味しい野菜たち

旬の野菜を食べて寒さと風邪に負けない身体つくり

旬の食材は美味しく栄養価も高く、その季節に必要な栄養素を多く含んでいます。
価格も安定するので、積極的に毎日の食卓に取り入れていきたいですね(*^^*)

寒くなるとお鍋がおいしく、体も温まりますね。
スープには栄養が溶け出すため、薄味にして、〆の雑炊でスープの栄養もしっかり取り込んでいきましょう♪



冬が旬な野菜

【ほうれん草】
冬にとれたほうれん草は、味が濃く、甘みも増します。
貧血予防に大切な鉄分、鉄分の吸収を助けるビタミンC、また、葉酸やがん抑制効果が期待されるルテインやクロロフィルも多く含んでいます。
ビタミンCは夏の3倍含まれているのでぜひ、冬にいただきたいお野菜ですね。茹でて冷凍も可能です。

【ネギ】
古くから薬用植物として、身体を温め、疲労回復効果が期待できる食材として根付いてきました。
ネギの独特なにおいは、アリシン。アリシンには①抗菌・殺菌作用があり、のどの痛みや咳を鎮め、風邪予防②血行を良くし、乳酸分解作用があり、肩こり・疲労回復の効果が期待できます。また、ビタミンB1の吸収を助けるため、豚肉と調理するとさらに効果的です。
ネギも刻んで冷凍保存が可能です。

【大根】
冬を越した大根は甘みが強くおいしいといわれています。
ビタミンC、アミラーゼ・プロテアーゼという消化酵素を含み胃もたれを防いでくれます。先端部の辛み成分イソチオシアネートはがん予防や咳やのどの炎症を抑える殺菌作用があります。葉にはβーカロテン、ビタミンE、特にカルシウムの含有量はトップクラスです。
お好みの大きさに切って、冷凍保存すれば、下ゆでなく柔らかく煮ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。

【ごぼう】
昔から食べていたのは日本と韓国のみ。
不溶性と水溶性の食物繊維をバランスよく含み、便秘解消や整腸作用があります。また、高い利尿作用もあり、むくみ解消などに役立ちます。皮には抗酸化作用やがん予防の働きがある、ポリフェノールを多く含むので、きれいに土を落とし、アルミホイルをクシャっとしたもので軽くこする程度にしましょう。

風邪予防に最適な冬野菜

ここでが紹介した冬野菜はごく一部ですが、全体的にビタミンなど、体の調子を整える栄養素や整腸作用のある栄養素を多く含んでいることがわかりますね。

菌やウイルスが流行しやすい冬は、旬の野菜や食材を多く取り入れて体の内側から免疫力を高めていきましょう!