Content コンテンツ

素足生活は足を育てる

素足生活で足指・足裏の感覚を育てる

素足生活のすすめ

現代は、靴の機能性も高く、部屋の中でも靴下を履いて生活することが多いですよね。
もちろん、外に落ちている石やガラス片などで怪我をしたり、夏の暑いアスファルトや、冬の寒さから足を守ってくれるため、靴や靴下も大切です。

しかし、足を守っていることで足への良い刺激が不十分でもあります。
今から見ていく素足のメリットを読んでみて、いいなと感じた皆様。ぜひ、家の中では素足になって、時には海岸や畑など砂の上でも素足になってみましょう♪

素足で過ごすメリット

①血行が良くなる
 足の裏は第二の心臓とも呼ばれ、足つぼマッサージでイメージできるように各部分と深い繋がりがあります。素足で歩きまわることは足裏にダイレクトに刺激が加わり、優しく足つぼマッサージをしているように全身がぽかぽかとしてきます。

②土踏まずが成形される
 素足で足の裏にたくさん刺激を受けると足裏の触覚が発達し、足の5本指も使いやすくなります。その結果、地面を足の裏でしっかりと蹴ることができ、土踏まずの成形が促進され、指まで使えることでバランスもとりやすくなります。また、土踏まずは脚への衝撃を吸収してくれるので、怪我もしにくくなります。

③姿勢が良くなる
 足の指が固まり、足裏の感覚も鈍っていては、体のバランスは当然ながら取りにくく、身体を安定させようと他の部分が過剰に働くことになります。その結果、猫背などの不良姿勢や腰痛・肩こりが発生することも。土踏まずのアーチが成形され、5本の指が自由に、母指球でしっかりと地面を蹴ることのできる足裏は、身体が安定し、余分な力を使うことなく自然と姿勢が整っていきます。

④リラックス効果を得られる
 家に帰ってきて靴や靴下を脱いだ時の解放感を味わったことのある方も多いのではないでしょうか?足の裏には副交感神経がたくさん走っていて、素足で歩いて刺激すればリラックス効果が得られます。

最後に

素足生活は、帰宅したら靴と靴下を脱ぐだけで誰でもできる手軽さも魅力です。
足裏の触覚が発達すれば床のいろいろな感触を感知でき、脳への刺激にもなります。土踏まずの成形促進をはじめ、身体の成長にも良い影響がたくさんありますので、子供たちは特に「室内は裸足」がおすすめですよ。

AMIのレッスンでも基本は素足でおこない、足で床を掴んで動いていきますよ。
ぜひ、レッスンでもお家でも素足で使える足裏を手に入れていきましょう(^^♪