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股関節から太もも前のストレッチ

日常生活の中でも活躍する太ももの前側をストレッチ。骨盤が前傾している方は短縮しやすい部分。

日常生活でも大活躍な太ももの前側(大腿四頭筋)と脚を引き上げる腸腰筋

日常生活の中で椅子から立ち上がったり、歩いたりする動作は、意識しなくても一日に何度も繰り返す方が多いのではないでしょうか?
立ち上がる、歩く動作で膝を伸ばすときに大腿四頭筋が収縮します。また、坂や階段、ランニングなど股関節を屈曲する動作の時に、背骨から大腿骨をつなぐ腸腰筋が働きます。
日常での使用頻度が高い分、使いっぱなしにしておくと、強く硬くなりやすい部分です。
身体は、使ったらほぐし伸ばしてあげることが大切。しっかりケアすることで、柔軟でしなやかな筋肉が身についていきます。

また、大腿四頭筋は下半身の中でも大きな筋群なので、そこを使えばエネルギー消費もアップします。
現代は、街や建物の中にエレベーターやエスカレーターが設置され、昔よりも使用頻度がすくなくなりました。
一生自分の体で歩けることを目標に今から意識して、駅の階段や建物内の移動には、階段を使用し大腿四頭筋や腸腰筋の衰えを防ぎ、自宅ストレッチでケアしていきましょう♪

腸腰筋・大腿四頭筋のストレッチ 《開始姿勢》

①立膝になり、お臍を吸い上げるように姿勢を整える。
②片側の足を前に出し膝を伸ばす。
※反り腰や猫背にならないように気をつける。

過程①

※吸って吐きながら(腹式呼吸)
③前の膝を曲げて膝の角度を90度にする
④肩が上がらないように腕を引き上げて頭の上で丸をつくる。
※お臍を引き上げて膝の負担を減らす。

《完成フォーム》

※吸って吐きながら(腹式呼吸)
⑤骨盤を斜め下へ沈めていく。
⑥ストレッチしながら呼吸を3回繰り返したら、ゆっくりと過程①➡完成へフォームを戻していく
※動作中、腰が反りすぎないよう気をつける。

片脚2セットおこない、反対の脚に替えて2セットおこなう。

ゆっくりとした動作で気持ちがいいところで行ってみてください(^-^)